前へ
次へ

昔の大学入試制度は大変だったという

現在日本の大学入試制度ではセンター試験を受けて、その結果によって大学に出願できるかどうかが決定します。
しかし、センター試験以前は大学共通第1次学力試験、通称共通一次試験が存在していました。
1979年から89年までのわずかな期間でしたが、全ての国公立大学及び産業医科大学の入学志願者を対象とした試験で、全国各地で同じ問題による受験が行われているのが特徴です。
試験科目は5教科7科目で、合計1千点満点、自己採点の結果を基にして全ての国公立大学及び産業医科大学の中から1校だけを選んで志願し、2次試験を1回だけ受験するという試験でした。
ただし、1987年から89年の3回は、試験内容に変更が加えられ、共通一次試験の結果を自己採点し、その結果2次試験の日程別にグループ分けされた学校の中から最大3校受験できるようになりました。
そのため、後半では受験できる学校が増えたため、浪人する人が減ったという形になります。
その後、各方面から問題がある試験制度だという意見が多く出されたため、結果として1990年から大学入試センター試験、今の入試制度に移行しました。

Page Top